2009年10月07日

鳩山内閣のマネジメント

経済評論家の山崎元氏が鳩山首相のマネジメントを心配して、次のように言っている。
ダイヤモンド オンライン 山崎元のマルチスコープ
http://diamond.jp/series/yamazaki/10100/

自民党内閣の失敗に学ぶなら、鳩山首相にとって大事なことは、個々の大臣に問題の処理を任せきりにするのではなく、自ら問題に関わることだ。世間は甘くないのだから、それぞれの部署のマネージャーたる大臣達に現場を任せて、彼らを育てている暇など無い。問題解決を早めるために首相の権限を行使することが必要だし、そうしなければ政権の求心力は生まれない。東京への五輪招致活動に付き合ったり、ファッションショーに出たりしている暇があるなら、予算編成に関する意思決定権限を明確に整理することが現在急務ではないか。

たしかにそうなのだが、見落としてならないのが、なぜ鳩山首相が腕を振えないのかということだ。答えは簡単で、平野官房長官や長島政務官が好き勝手を言っているのも、小沢幹事長がバックにいるからに他ならない。

このようなマネジメントを続けているとどうなるかは、山崎氏の言うとおりだろう。来年夏の参院選は、大波乱の予感がする。


posted by flyhigh28 at 17:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 政局 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

出版界の破壊神か創造主か?グーグルが 目をつけたオンデマンド製本の正体

今日驚いた記事の一つが、これだ。
http://diamond.jp/series/beyond_valley/10063/

しかし、あまり成功しないような気がするな。明確な根拠はないが。紙で本を読みたいと思っている私には、オンデマンド製本に行き着くまでの工程に、なにかしら肌に合わないものを感じるのだ。

古い時代のおじさんのたわごとだろうか。。。
posted by flyhigh28 at 16:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

マルクス主義は北極星

9月半ばに病に倒れて、何も書けなかったが、いま病床からやっと書けるようになった。
つらつらと読んではいたが、記録しておけなかったものの一つに、
「『理想』の株価が暴落、閉塞感の中で北極星は輝く 資本主義の中で生き抜くためのツールとして 池上彰×的場昭弘【後編】」http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20090916/204899/?P=1
がある。

最後の最後に、次のような対話で結んでいるが、けだし、インパクト十分である。世の多くの人に関心を持っていただきたいと思う。

マルクスは目的地ではなく、迷わないための「北極星」

的場 中世の封建社会から資本主義社会に変わるのだって、1000年くらいはかかっています。5年や10年で資本主義が変わるとかそういう話じゃない。だから『資本論』をはじめマルクスの本を、焦って読んでも仕方がない。マルクスは近代市民社会全体を疑ったのだから、読む側も長いモノサシを持つ必要があるんですよ。

池上 世の中は弱肉強食の資本主義なんだ、社会主義というのは昔、失敗して消えてなくなったんだというパラダイムを、現代人はまったく疑いません。

 それを前提に生きてきたときに、世界恐慌が起きて、克服したと思ったはずの貧困が社会問題化し、「どうも何かおかしいんじゃないか」と不安になる。でも何がおかしいか分からない。そこで冷静に自分の立ち位置を確認するためのツールが実はマルクスなんだろう。そう提起したいんですよね。

 今の社会を重層的に見るというかな。外側から内側を見る、中にいたものを外から見ることができるんじゃないか。そこで自分の生き方もまた違って見えてくる。

 そのときに、この世の中はおかしいんだよと、昔から指摘していたマルクスというツールがあった。今はそれを再発見する時期だと思います。

的場 そうです。マルクスの著作は、そこにたどり着くためのものと考えるより、理想を忘れないためのもの。いわば「北極星」なんですよね。

posted by flyhigh28 at 11:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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